　小学生のときは、「英語って結構好き！」と言っていたのに、中学生になったら「英語は難しい」と苦手意識を持ってしまったという相談をたくさん受けます。それは、小学校での英語は、会話とゲームや音楽が中心で、なんとなく楽しく過ごしてこれたのに、中学校では、いきなり文字と文法が出てきて、おまけにテストまであるんですから、もっともなことだと思います。そして現実問題、中学３年生になっても、半数以上の生徒が、公立高校入試の英語長文を音読することができない。たとえ読めたとしても時間が足りないために、テストで全文は読まないという受験生がほとんどです。これでは、英語が楽しいはずがありません。

　そもそも、英語(外国語すべて)は、それそのものが面白いわけではなく、英語を通して、人と会話をしたり本を読んだり、海外の有名人の言っていることが理解できたりすることで、初めて本当に楽しいと感じるものです。

　当塾に通う小学生は、英語を習い始めてから、10ヶ月から1年半ですが、今では楽しく英語の絵本を読むことができます。知らない単語の意味や特殊な読み方をするものは、その都度、説明を加えるだけで、どんどん読み進めることができます。しかも、きれいな発音です！

　小学生にして、英語を音読することができるようになることが、どれほど英語を楽しいものにしてくれ、この先の英語学習を進めるうえでの基礎力となりうるかは、計り知れないものがあるといえます。　

　これを読んでくださっているお父さん、お母さん、想像してみてください。もし、ご自分がフランス語とかイタリア語、中国語とか韓国語を新しく習い始めたとして、その憧れの外国語の単語や文章が、正しい発音で音読することができたら、どんなに嬉しいことかを！

　英語がスラスラ音読できるって、本当にすばらしい！

※今後、少しずつ、教室で教えている「フォニックス英語」の内容をご紹介していきたいと思いす。乞う、ご期待！

教育 小学部

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